広げよう!子どもの権利条約キャンペーン啓発・ネットワーク構築チームでは、6月3日に浜田進士さんを講師としてお招きし、賛同団体・個人向けのオンラインイベント「子どもにやさしいまちのつくりかた〜3つの自治体の子ども条例の取り組みから学ぶ」を開催しました。
子ども条例はすでに61の自治体が定めており、こども家庭庁創設の動きと共に、賛同団体が活動する地域やそれぞれが住む自治体でも、子ども条例を作りたいという気運が高まっています。
浜田さんからは、主にユニセフから「子どもにやさしいまち」として認められた奈良市の取り組みについてご紹介いただきながら、子ども条例をただつくればいいわけではない、本当の意味での子ども条例であるために必要なポイントを解説いただきました。
特に鍵となる「子ども参加」が単なる夏の思い出や見学だけにとどまるのではなく、子どもの提案を真に政策につなげられるかどうか、が重要であると学びました。
参加者の皆さんからは、
子ども条例を作るためにはどこにどう働きかけたらよいか?
子ども会議の委員を募集するためにどうしたらよいか?
など、具体的な質問も挙げられました。
このイベントは2022年7月31日まで見逃し配信をしております。ぜひ視聴いただき、子どもの権利普及のためのヒントにしてみてください。
▼【7/31までの見逃し配信】子どもにやさしいまちのつくりかたー3つの自治体の子ども条例の取り組みから学ぶー