2026年2月14日(土)都内にて、本キャンペーンの「子どもメガホンプロジェクト」の子ども若者メンバーが集まり、これまでの取り組みを振り返り交流する機会を持ちました。当日は、子ども若者メンバー10名(会場7名、オンライン3名)とおとなメンバー8名が参加しました。
昨年3月のキックオフ・イベント以来、子どもメガホンプロジェクトでは、日本における子どもの権利の状況を改善するための提言等を含む「子どもレポート」の作成に取り組んできました。2023年9月〜10月に実施した「全国子どもアンケート『みんなの今を教えて〜子どもの権利、知っている?〜』」(以下、アンケート)のテーマごとに3つのグループに分かれ、アンケート結果から子ども若者メンバーが気づいたことや感じたことを出し合い、それをもとに、政府や社会全体への提案として取り組んでほしいことをレポートやコラムとしてまとめました。 午前の部では、レポート報告会を実施し、子ども若者メンバーがグループや個人で作成したレポートやコラムを、スライドや文書にまとめたものを発表しました。発表後には感想や気づきを共有し、それぞれの視点や考えに触れることで、学びを深める時間となりました。


各発表へのメンバーからのコメント① 
各発表へのメンバーからのコメント②
午後の部では、各グループ・個人でまとめてきたレポートやコラムの最終化に向けて、全体の構成やまとめ方について子ども若者メンバーとともに意見を交わし、今後の進め方について共通認識を持つことができました。
最後の振り返りでは、子どもメガホンプロジェクトへの参加とレポート作成プロセスを通じて学んだことや気づいたこと、そして今後へ向けて自分自身が取り組んでいきたいことについて、子ども若者メンバー一人ひとりの想いを伝えあうことができました。それぞれの感想からは、レポート作成の過程で考えを深めながら、試行錯誤を重ねてきた経験が、確かな成長や視点の広がりにつながっていることが感じられました。

参加した子どもメンバーの感想
~子どもメガホンプロジェクトに参加してよかったこと・学んだこと~
「みんなと話す時に心理的安全性が高くてなんでも自由に話せたこと」
「自分の視野が広がったこと。学校でも地域でもない居場所が見つかったこと。友だちや仲間が増えたこと」
「多彩な意見を聞くことができたこと。そして自分の意見を大切にしてもらえたこと」
「わからないことや悩みを、もっとおとなに伝えればよかったんだと思えた。これからは、周りの人を巻き込んでやっていく視点を大事にしていきたい」
「子どもの権利について考えている人たちに出会い、話し合って、自分の知見を活かしていく体験をすることができた。進め方がわからなかったり、うまくやれなくても、おとなメンバーのアドバイスで進めていくことができた。これからも、周りの信頼できる人たちに相談して対応していけたらと思う」
「メンバーとの日程調整など大変なこともあったが、学校での勉強では学べないことを学ぶことができた。楽しかったし、いい思い出になった」
「自分は18歳になったので、これからは『声を聞いてもらう側』から『声を聞く側』になる。大学での学びを活かして、これからは “仕組みを作る側” になっていきたいと思う」

今回は、これまでの活動を振り返り、次のステップへ進むための大切な節目となりました。普段はオンラインで意見交換を重ねてきた子ども若者メンバーが、会場参加とオンライン参加を組み合わせたハイブリッド形式で集うことで、より活発なコミュニケーションが生まれ、それぞれの想いや考えを改めて共有する機会となりました。現在は、各グループの成果を一つの「子どもレポート」として最終化する作業を進めています。子ども若者メンバーの声が確かな形となって社会に届くよう、子どもたちと一緒に引き続き取り組んでまいります。

